先ほど記した通りあまり名の知られていない新米CBについてこの移籍の有無を述べていこう
1. 圧倒的身長
95年早生まれのハーフナー・ニッキはご存じの通り、あのハーフナー・マイク(ADOデン・ハーグ)の弟だ。身長はマイクを超える196㎝あり、兄が高校生だった頃よりボディバランスがよく、アジリティも高い。それだけの高さゆえ、ヘディング力には絶対の自信がある。
2. 琴の名手!
琴の名手でありプロになるか悩んだほどだと言う。
新境地でも琴メンタルを奏でられるか!?
どうでもいい話はさておき彼をある選手に例えると"和製メルテザッカー"とでも言ったところだろうか。スピードは無いものの守備は無難にこなす点は評価できる。しかし、背後に弱く試合中の弱点として立ちはだかるのも事実。この事について彼は「自分はいつも課題に取り組める環境にある。最近は裏を狙われても結構対応できるようになってきた」とポジティブな発言も残しており弱点の改善としては前向きな様子。兄以上の社交性は大きなアドバンテージとなるだろう。
これらの点を含め評価するとフィットには時間はかかるかも知れないが大きな問題にはならないだろう。彼はまだ20歳と若く今後の投資も含めこの移籍は有りなのではないだろうか。